色彩検定を2級から飛び級するので、3級部分の知識をネットで補完していく(随時更新)
突然ですが色彩検定を受けることにしました。
調べると、2級から受ける方も多いようなので私もそうすることにしました。
しかし、2級の試験は3級の知識があること前提で出題されるそうなので、3級の勉強も必要です。しかし両級とも完璧に勉強するのはテキストと時間のコストがかかってしまうので、下記のような方法で勉強することにしました。
- 2級の公式テキストを買う
- 2、3級をカバーする問題集を買う
- 『岡野の合格無料ゼミ』というサイトを見つけたので使ってみる
- 3級の範囲で詳しい情報が必要な箇所はネットで検索して補完する
- その後必要であれば過去問題集も買う
といった感じです。
購入した本。購入予定の本。eラーニングサイト
メインで学習する公式テキストです。
- 作者: A・F・T対策テキスト編集委員会,公益社団法人色彩検定協会
- 出版社/メーカー: A・F・T企画
- 発売日: 2010/03/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 19回
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公式テキストと併用する2,3級の両方をカバーした問題集です。
上記の本を学習後、必要であれば買おうと思っている過去問題集です。(実際買うかはまだわかりません)
そして、こちらの 『岡野の合格無料ゼミ』を、主に色名を覚えるのに利用しようと思っています。(ただし、モニターで見る色は実際紙で示される色と違う場合が多々あるので、ざっくり色の相対関係を把握するためと思って利用するのが良さそうです)
勉強方法
- 2級公式テキストを1章単位(例:生活と色)で読む
- 2,3級対応問題集で、公式テキストの該当部分の2級の問題を解く
- 問題をやってみてわからない箇所は、公式テキストに戻る
- それでもわからない箇所は、3級の同じ箇所の問題をやってみる
- それでもわからな場合は、ネットで検索する
こんな感じで勧めようと思います。そして、
- 色名を覚えるのには『岡野の合格無料ゼミ』を利用する
- ひと通り勉強し終えたら過去問題集を購入してやってみるかも知れない
このエントリーでは「それでもわからな場合は、ネットで検索する」の部分をまとめていこうと思っています。
こんな感じです。
試験は今からなので、これで受かるかどうかはわかりません。
勉強しながらなので間違ってることもあると思いますので、軽く参考程度にしていただけると幸いです。
「演色性」がいまいちピンと来ないのでググってみる(9/18更新)
公式テキストの説明だけでは演色性の意味がわからなかったので画像検索してみる。
白熱電球は赤みを帯びているのに演色性が高いらしい。色ずれが少ないほど演色性が高いらしいけど赤みを帯びていても演色性が高いというのがよく理解できない。
「演色性 高い」で画像検索してみると、どうも鮮やかでくすみが少ないことが演色性が高いのかな?って感じだった。
逆に演色性が低いのは、倉庫などに使われる青白い水銀ランプ、高速道路のトンネル内に使われる低圧ナトリウムランプらしい。
演色性の高い画像と演色性の低い画像を見比べると何となくわかってくるような・・・。
それぞれの単色を正確に表すというより、それぞれの色の間の差を正確に表すってことかしら?
網膜の層の詳細についてググる(9/18更新)
網膜にはいくつも層があるらしいけど詳しい図がないのでググってみる。
帝京大学板橋キャンパスサイト内『網膜』ページ内『10.網膜色素上皮層』の左の図。
大阪医療センター眼科のページ内最上部の図。
図の上の方が眼球の内側、下のほうが外側らしい。
2級公式テキストの範囲外で覚えておくと良さそうなのは、「色素上皮層」「神経節細胞」「双極細胞」「水平細胞」「アマクリン細胞」あたり?
色順応と色彩恒常の違いがわかりにくい(9/19更新)
ググってもよくわからない。けど、色順応と色彩恒常を相対的に捉えるからややこしいのであって、全く別に切り離して覚えたほうが良いのではないかというのはわかってきた。
- 色順応→目が色に慣れていくこと
- 色彩恒常→色の恒常性 参照
低圧ナトリウムランプの位置付けがわかりにくいのでググってみた(9/19更新)
- ナトリウムランプ→低圧ナトリウムランプ/高圧ナトリウムランプ(他に、高演色高圧ナトリウムランプも)
- HIDランプ(高輝度放電ランプ)→高圧ナトリウムランプ/水銀ランプ/メタルハライドランプ
マンセル色相環、40色相について調べる(※ただしマンセルは2級の範囲)(9/26更新)
同一色相/隣接色相/類似色相/中差色相/対照色相/補色色相についてまとめたくなったのでPCCS色相環で図を作った(9/26更新)
- 図は、「0」の黄色を基準として、それぞれそこからどれだけ離れているかを示したもの
- PCCSは24色なので、360度を24で割ると1区切りあたり15度になる
- いろいろググると、色相差11を「隣接色相」としている記事も多いのだけど、たぶん色彩検定3級の範囲ではここも「補色色相」としているようなので、「隣接色相」は覚えなくて良いと思う(一応、図では薄いグレーで示したけど)
- 一応、PCCSの色相環で色相差の図を作ってみたけど、差と角度さえわかればいいので、べつに色付けなくても良かった(ただ付けてみたかった)。
- 色の部分の数字は、基準の黄色からどれだけ離れているか(色相差)
- グレーの部分の数字は基準の黄色からの角度
- 輪の外のグレーの数字は、何区分が該当するか(中差色相なら、基準色から4~7離れた4区分の色が中差色相ってこと)。他の記事では載ってないので、自分がわかりやすいように書き足しただけなので、人によっては余計紛らわしかったりするかも。