[DIY]DIYにあると地味に便利で効率が上がるちょっとマイナーなツール一覧(随時更新)
DIYの道具。ホームセンターに行くといろいろなものがあります。
ドライバーやドリルなど、メジャーなものは誰でも知ってると思いますが、あーこんな便利な道具あったんだっていうのが結構あります。そういうのって、ネジ買わなきゃと目的があって行ってる本人より、同伴した旦那がふらふら見つけてくれたりします。やっぱり心の余裕って大事ですね。
1.ケガキ・墨付け作業が4倍時短できる『止定規』
これは便利です。
墨付け(ケガキ)作業って思ったより時間がかかります。
角材の四面全部に線を引こうと思ったら何度も測らなくてはならないし、なるべく直角に線を引きたい、などと思うとけっこう手間と神経を使います。
だけどこれを使うと、一カ所測定して点を打ったら、あとはその点にあわせてこの止定規をあてがうだけで直角に線が引けるし、角材をくるっと回転させるだけで、他の面の同じ位置に線が引けます。そう考えると4倍以上かも。
それと、側面にピタッと密着させるので、上面の端(角)からの距離も測りやすいです(角を面取りしてる角材だと、角がわかりづらかったりするので)。
写真ではわからないけど、45度のケガキも可能です。
私の使ってるのはシンワってメーカーで、コーナンでたしか500円台でしたが、Amazonにも似たようなのがありました。
2.ピーラー感覚で面取りができる『ホビーカンナ』
本格的なカンナというと大工さんの花形道具、素人には使えない代物というイメージですが、このホビーカンナはお台所で野菜の皮を剥くがごとく、しゅるしゅる簡単に面取りができます。
大工さんの本格的なカンナは、木材の表面を滑らかにするのが主な目的のようですが、このホビーカンナは私の場合、面取りに使っています。パッケージには平面削りにも使えるとあります。ググると、ギターやバイオリン作りにこれを使ってる方もおられ、なかなか用途は広そうです。
コツは刃を出しすぎないこと。薄く気持ちよく削るには、こんなんで削れるの?ってくらいすこーしだけ刃を出すと上手くいきました。
替え刃式なのでその点でも便利です。これも私はコーナンで買いました。
3.ピッタリ位置を合わせて木ダボの穴あけができる『マーキングポンチ』
すみません。これはまだ未使用なのですが、Amazonで見つけて便利そうなので買いました。
今、『おうち最適化計画』というのをやっているのですが、そこで作るの棚兼机の天板を木ダボで接続するつもりでして、でもなにぶん初めてなもので位置がずれたら上手くはまらないだろうなぁ、ということで思案していたところ、ネットでこれが見つかりました。また使ったら感想を追記しようと思います。
↑この天板を木ダボで止めたい
4.好みの深さだけザボれる『ドリルストッパー』
すみません。これもまだ未使用です。
以前のL字棚でも座彫りについて書いていて、その時点では普通のドリルでざぼってました。そしてこのように爪楊枝で深さを測ったりしてました。
だけどこのドリルストッパーを使うと、好みの深さだけ正確に掘ることができるようです。
Amazonにもありました。私のは12mm用ですが、これは6mm〜12mmのドリルに使えるらしい・・・。いいなぁ。
上記のは普通のドリルビットに装着するタイプで、深さも自分の好みにできますが、最初から一定の深さに掘れるものもあります。ダボ錐とかボアビットとかフォスナービットとか座ぐりドリルとか、いろんな名前があるみたいですが、たぶん機能としては同じようなものじゃないかと思います。
5.コードレスとカプセル式と軽さがらくで毎回推してる『マキタの充電式クリーナー』
最後に、私が毎回推してるマキタのコードレスクリーナーも入れておきます。
家で作業した後、サッと木くずを処理できるのが本当に素晴らしい。というか、DIYだけじゃなく普段もよく使うのでダイソンの出番が減りました。よっこらしょと出して、コンセントにつないで・・・という作業がないとずいぶんらくです。軽いし。街の施設でも清掃員のみなさんが使ってるのをよく見ます。
紙パック式とカプセル式があるようですが、私はカプセル式が手軽そうだったのでそっちにしました。
[番外編]便利かどうかわからないけど気になる『木ダボドリル』
木ダボ穴をどう掘ろうか悩んでいたときに見つけた道具です。これ、穴を空ける道具ではなく、木ダボそのものを作ってしまえる道具らしいです。
いやすごい。木ダボを自分で、しかも同じ素材で作れるなんてなんて素敵なんだ!と思ったのですが、コストや工数を考えると、まあ普通の木ダボでいいかと思い直しました。でもいつかそのへんの細部までこだわりたいようなものが出てきたら買うかもしれません。
ということで、また面白い道具見つけたら随時更新しようかなと思います。