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毎日楽園化計画

生活のありとあらゆるものを楽に楽しくするレシピ作りと、時々湧き上がる思考の整理

なごみ系BGMとしてのクラッシックジャズ案内(2015/02/23更新)

最近ずーっと聴いてるラジオ局があります。こちらJAZZRADIO.com内にあるCLASSIC JAZZチャンネル(→音注意)です。

 


JAZZRADIO.com - enjoy great jazz music

 

私はジャズの曲名も演奏者もろくに知らないのですが、その素人目線でなにがよいのか、作業用BGMとしてどう良いのかを書いてみようと思います。

 

なにが良いのか箇条書きにしてみる

このチャンネル、PCで作業するときも家事してるときも、BGMとして非常に良いです。もうここ4ヶ月ほどずーっと聴いてます。

 

なにが良いのか箇条書きにしてみると、

  1. なごむ。明るい気分を保てる
  2. 音楽も歌詞も邪魔にならない
  3. 無音より心地よい

って感じでしょうか。

 

1.については、ともかく音色があたたかく丸い。そして旋律も明るくのどかなものが多い。ジャズって幅広く、オシャレなイメージを持たれるものも多いけど、このチャンネルのジャズは親しみやすいというのがピッタリです。

そして、この古いジャズというのはボーカルのパートが少なかったり、歌詞がのどかだったり、そもそも英語なので歌詞の主張というのが緩衝されて非常に楽です。旋律も穏やか(むだに気持ちを揺さぶるような中毒性がない)なので、ほんとに邪魔にならない、というのが2.です。

で結果、「3.無音より心地よい」ということになるのだと思います。

 

ここで見つけた特に印象的な曲をあげてみる(随時更新)

さっきも言ったとおり、私はジャズの曲名も演奏者もろくに知らないのですが、4ヶ月ずーっと聴いてるとさすがに覚えます。ぼんやり聴いてても「あ、これいいな」と引っかかってくる曲がいくつかあります。香水を必死に探してるときより、ふと香ってくる香りにピンと来るみたいなそんな好きになり方だなぁと思うのですが、ともかくそんな曲がいくつかあったので調べてみました。

 

2015/02/23更新


J.C. Heard - J.C. Speaks - YouTube

ラジオでは Sammy Price の J.C. Speaks となってたのでそうだと思います。アマゾンでも Sammy さんとなってました。オシャレな曲。歌詞はほとんどないけど、途中で"J.C. Speaks"と声が入ってて、その感じが何となくピチカート・ファイヴとかテイ・トウワとか90年代渋谷系を連想させます。

 

 

2015/02/18更新


Firehouse Five Plus Two: The World Is Waiting For ...

今までこのチャンネルの中でも特にまったりした曲が好みだったんですが、ある日旦那が会社に退職の意志を告げた後、急にこの曲が気になるようになりました。

で、TuneInに表示されているタイトルを見ると“World Is Waiting For The Sunrise”となっており、直訳で「世界は日の出を待っている」だなぁと思ってググってみると、そのまんまの訳で有名な曲のようでした。

この演奏している“The Firehouse Five Plus Two”のほうも気になって調べてみたら日本版wikiにもあるくらい有名なようで、

メンバーは全員、ウォルト・ディズニー・スタジオに在籍する芸術家、漫画家、アニメーション製作者、音響効果技術者、助監督、プロデューサー等で、純粋な素人の音楽家から成るジャズ・バンドである。

とあり、ちょっと感動してしまいました。

なぜなら、このエントリーの下の方『その他の「ど真ん中」クラシックジャズ』にも書いてる通り、私が最初にこういったディキシーランド・ジャズに興味をもったのはディズニーランドでの思い出がきっかけだったからです。しかも全員素人で、なんか趣味で楽しくやってたら有名になってしまった感があってとても素敵だなぁと思いました。私があの時聴いたのは、もしかしたらこの人たちの曲だったのかもしれません。

“World Is Waiting For The Sunrise”はいろんな人が演奏してますが、今のところ The Firehouse Five Plus Two の演奏が一番素敵だなぁと思っています。静かにバンジョーで始まって、だんだん楽器が重なり賑やかにテンポ良くなっていくさまが、夜明けから日の盛りまでを現しているようで、旦那と私の新しいスタートも静かに始まって、こんなふうにだんだん充実して賑やかになっていったらいいなぁとちょっと重ねてみたりしました。いやー退職の決意をするまで、それを会社に告げるまで、ずいぶん悩んでましたから。

「世界は日の出を待っている」。なかなか幸先の良いタイトルの曲に出会えてよかったです。

私が好きな George Lewis さんの演奏も何パターンかありました。


George Lewis: The World Is Waiting For The ...

The Second Bakersfield Concert, 1954

The Second Bakersfield Concert, 1954

  • アーティスト: George Lewis And His New Orleans Stompers
  • 出版社/メーカー: Storyville
  • 発売日: 1998/10/20
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"PANAMA": THE EARREGULARS AT THE EAR INN ...

どうやらこのパナマって曲はスタンダードなようでYouTubeでも古い楽曲がたくさん出てくるのですが、どれがオリジナルか結局わからずじまいでした。ルイ・アームストロングのもあって、そっちのほうが王道アーリージャズって感じでそっちを先にあげるべきなのかもしれないのですが、この Jon-Erik Kellso さんっていう現代の演奏者らしき方のアレンジがとてものどかで好きです。(帰省したときに両親と一緒に車の中で聴いたせいもあるかもしれません)この動画ではちょっとアレンジが違って聴けないのですが、CLASSIC JAZZ チャンネルでかかってるほうは終わり方がサザエさんのエンディングっぽくて、それが印象に残った理由だったかもしれません。

(追記2015/02/18)CLASSIC JAZZ チャンネルでかかってるJon-Erik Kellso さんのパナマはアマゾンにありました。

Panama

Panama

 

 これもジョージ・ルイスさんのも見つけてしまいました。5分過ぎくらいから。あれ?パナマの次の"Bugle Boy March"もCLASSIC JAZZチャンネルでかかってた気がする。このビデオの最後の曲、"Ice Cream"も他の人の演奏でかかってます。

George Lewis Ragtime Jazzband of New Orleans ...

The Second Bakersfield Concert, 1954

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Big Bill Bissonnette, Sammy Rimington - Magic Is ...

“Magic Is the Moonlight”これもスタンダードのようです。ナット・キング・コールも歌ってるようです。クラリネットの音色とのどかな旋律のせいか、何となく熟年夫婦の会話みたいなイメージの曲です。 こういったクラリネットなどの穏やかな音色のせいか、このチャンネルを聴いてると、時々吉本新喜劇のオープニングとか、サザエさんとか、昭和のテレビ番組がふと頭に浮かぶことが多々あります。

Magic Is the Moonlight

Magic Is the Moonlight

 

 

 

 

Allen Toussaint - Bright Mississippi 09 (The Bright ...

始まり方がオシャレな感じがしていきなり冒頭で言ったことと矛盾してます。よく考えると、この曲に関してはここのクラシックジャズのテーマから外れている気がしないでもありません。私が知ってる数少ないジャズの曲、"Watermelon man" とか、なんとなくそっち系の曲のような気もします。とは言ってももすてきな曲ではあります。パナマもそうですが、曲名に地名が入ってるのも気持ちをなごませてくれてるような気がします。 

Bright Mississippi

Bright Mississippi

 

 

 

 


Buddy Moss- Tricks Ain't Walking No More - YouTube

実はこの動画ではなくて、"Tom McDermott"さんという方の"Tricks Ain't Walking No More"を紹介したかったのですがその動画がないので代わりにこれを貼りました。しかし曲名は同じでも同一の曲なのかどうか、アレンジがあまりに違いすぎてよくわかりません。余談ですが、日本の演歌などは逆にあまりに旋律が似ていて、同一の曲か別の曲か、外国の方からするとわからないかも知れません。古いジャズでも同じようなことがある気がします。この曲のこの部分、あっちの曲とまったく同じだ、みたいな。

ともかくこの動画については、このエントリーのテーマから外れていないのでこれはこれで良い気がします。

(追記2015/02/18)Tom McDermottさんの"Tricks Ain't Walkin' No More" もアマゾンにありました。

Tricks Ain't Walkin' No More

Tricks Ain't Walkin' No More

 

 

 

 


preservation hall jazz band with Tom Waits Tootie ...

私がこのCLASSIC JAZZチャンネルを聴いていて初めて「なんだこれ?」と思ってググった曲です。冒頭にここの音楽は穏やかで中毒性がないと書いておきながら、この曲に関してはものすごい中毒性がある気がします。このトムウェイツって人がこのアクの強いボーカルなんでしょうか?このPreservation Hall Jazz Bandってのはいつの時代のバンドなんでしょうか?固有のバンド名なんでしょうか?よくわからずじまいですがクセになる曲です。 

An Album To Benefit Preservation Hall & The Preservation Hall Music Outreach Program (Deluxe Version)

An Album To Benefit Preservation Hall & The Preservation Hall Music Outreach Program (Deluxe Version)

 

 

 

 


Mills Brothers: I Ain’t Got Nobody - 1930’s - YouTube

とくにこの Mills Brothers のというわけではなく、この "I Ain’t Got Nobody"という曲はあらゆるアレンジで頻繁にかかっているので嫌でも覚えてしまう曲です。あまりにかかっているので仕方なく調べたら「だれも私に構ってくれない」みたいな歌詞らしいです。歌詞の良さは今ひとつピンと来ませんが、このなんとなく情けない旋律とあいまっていい感じなのかもしれません。ヴァン・ヘイレンデヴィッド・リー・ロスバージョンもあります。

 

その他の「ど真ん中」クラシックジャズ

ここまで書いてきて気づいたのですが、上にあげた曲はどれも私の思う「ど真ん中」とは少しズレてるかもしれません。クラシックジャズのチャンネルで印象に残る曲ということは、つまりクラシックジャズの中でも個性的な曲ってことで、当然と言えば当然かもしれません。

で、自分にとってど真ん中は何かというとこの曲になります。


Over the Waves -- George Lewis 1962 - YouTube

 

古いジャズ(アーリージャズとかオールドジャズとかクラシックジャズとかホットジャズ、ニューオーリンズジャズ、ディキシーランドジャズ等々、どれが正式な呼び名かはわかりませんが)の、あたたかく丸い音色が大好きで、それに気づいたのは披露宴の歓談のBGMを探していたときでした。

ふと、ディズニーランドやディズニーシーで親しみやすい古い音楽が流れていたことを思い出し、ああいう音楽なら誰もが楽しく居心地よいのではないかなぁと思ったのが始まりでした。

それでそのディズニーでのイメージの曲をYouTubeで探したんですが、ジャズって言っても広すぎてなかなか見つからない。その中でやっとピッタリのイメージの曲が見つかったのがこの曲でした。

Over the Waves

Over the Waves

  • アーティスト: New Orleans Stompers George Lewis Ragtime Band
  • 出版社/メーカー: Giants of Jazz
  • 発売日: 2010/07/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
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今公開されてる村上春樹さんのサイトでも見つけました。

 ほら、あの、あれあれ - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト ほら、あの、あれあれ - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

ホビー・ハケットという演奏者名が出てたのでYouTubeに行ったら、まさにこのクラシックジャズチャンネルでかかってそうな曲がありました。


I want a big butter and egg man- Bobby Hackett ...

 

あ、このアルバムの曲はかかってたかも!このアルバムも『村上さん』の質問で知りました。21分頃からの"Royal garden blues"や最後の Fidgety Feet は確かにクラシック・ジャズチャンネルで聴き覚えあります。

Bobby Hackett - Coast concert (1955, Arquivo ...

 

一部、CLASSIC JAZZチャンネルで流れてない曲も混じってますが、曲調としてはこのテーマとピッタリです。

 

以上、クラシックジャズのチャンネルをつけっぱなしにして快適に一日を過ごしてみてはいかがでしょうか、というおはなしでした。