[DIY]墨付けやヤスリがけがやりすい木材の選び方
棚のほう、更新が7月から止まっているように見えますが、水面下で超マイペースに作業を進めています。
前回は40番~80番くらいの荒目でのヤスリがけまでやりましたが、その後150番(中目)、400番(細目)での作業も完了し、今は棚の高さに印(墨付け)まで完了したところです。
この作業の間に実感したことは、
- ヤスリがけは荒目が一番しんどくて時間がかる。でも中目、細目はササッとでOK。
- 墨付け難しい・・・。
の2点。実作業でこういったことを実感し、改めて、
- なるべくまっすぐの木材
- なるべくケバが少ない木材
を、買う際に吟味して選ぶのが結構大事
ということがわかりました。特に1。
パイン集成材など木片を集めて成形されたものはかなり真っ直ぐで寸法も合わせやすいですが、そうではない無垢材はまっすぐに加工されてるように見えても結構まがってて、なかなか寸法が合わせづらいなぁと実感しました。
今回もこんな風に床の段差に柱の足の部分を揃えて、各柱ごとで寸法が違って出来上がった時に棚がガタついたりしないよう細心の注意をはらい棚位置の墨付けをしてたのですが、表面と裏面でなぜか線の位置が違う、柱ごとに高さが違う等々、なかなか揃わず苦労しました。
届いた木材の中でもなるべく真っ直ぐな3本を柱用に選んだのですが、それでもやっぱり曲がってるんですねぇ。何度か書き直しましたがそれでもズレる。うーん、墨付けは難しくかなり神経を使う作業だと実感しました。今度父にコツを聞いてみよう。
ヤスリがけについては、これもきれいに表面加工されてる木材を選んだつもりでしたがそれでもやっぱりケバが残っていて、特に節のところは硬くてかなり手間がかかるとわかりました。しかしそれも最初の荒目での作業のみで、そこさえクリアすれば後の中目細目はわりとラクだということもわかりました。
ということで再度、
- ヤスリがけ(荒目)はめんどくさい
- 墨付けは難しい
ということと、木材選びのポイントは、
- なるべくまっすぐ
- なるべくケバが少ない
ということと、この木材選びに時間をかけておけば後の作業が楽になる、ということを肝に銘じておこうと思います。
この後はいよいよ「欠き込み(カギ込み)」の作業に入るので、ノミを研いで準備を整えておこうと思います。