DIYのためのSketchUp小ネタ(3)木材を欠き込む
今回の棚作りでも出てきた「欠き込み(カギ込み)」を、SketchUp上で描画する方法を書いていきます。
線ツールで欠き込む部分に線を引く
どの方向から見てもわかるように、欠き込む部分に線ツールで線を引きます。
欠き込む部分の面と線を削除する
欠き込む部分の面や線を選択し、キーボードのDeleteキーなどで削除していきます。
長方形ツールで面を描き加える
図のように中が空洞になってしまうので、長方形ツールを使って面を描き加えます。SketchUpは、対角から対角へドラッグすると吸着されてきちっと面が描けるので、オービットツールでその2つの角が見やすい角度にしておくと作業がやりやすいです。図は上の面ですが、下の面も同様にします。真ん中の面は自動的に補完され、下の図のようになります。
ペイントツールでマテリアルを適用して完成
最後、描き足した面にも、ペイントツールで元々適用していたマテリアルを適用すれば完成です。
同じような要領で、他の形の欠き込みもいろいろできそうです。
冒頭の画像の右側、差し込む側の欠き込みは、線を引いた外の部分を選択してプッシュ/プルツールで押し込むと簡単にできました。
以上、SketchUp上での欠き込みのやり方でした。