小保方さんに触発されて『存在』の定義について考えてみたらSTAP細胞を否定できなかった
昨日、『#NHK #クローズアップ現代 STAP細胞はあるのか ~検証 小保方会見~:書き起こし』の科学者の皆さんの見解を読んでいて、ふと『存在』の条件は業界ごとで大きく違うのではないか、と思いました。
実を言うと前々から小保方さんは自己啓発や引寄せの法則的なものの影響を濃く受けているのでは、と思っていたのですが、そういうのも含めて(というかそういうのを中心に)思いつく限りあげてみました。
SF界:「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」(ジュール・ヴェルヌ ※但しwikiによると、この発言は捏造の可能性が高いとのこと)
スピリチュアル界:欲しいものをイメージし続ければ、それが手に入る(引寄せの法則)
矢追純一業界:「UFOは存在しないっていう証拠を出す事のほうが難しいのね。逆に、いる証拠のほうが多かったりするわけですから」(※『矢追純一の宇宙人は本当にいるんです!』より引用)
芸能界:「小さいおじさんを見た」
コンピュータ業界:「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」(アラン・ケイ ※Twitterで竹田圭吾さんが触れていたので入れてみました)
唯識界:『こころ』が全ての事象・存在を作り出しているに過ぎない(※『施本「仏教・空の理解から学ぶ」六、唯識思想の理解』より引用)
現象学界:(・・・。よくわかりません)
普通の人:「机がある、ネコがいる、iPS細胞はあるらしい」
STAP細胞支持派:「STAP細胞あって欲しいからあるはず」
気むずかしい人:「ぽっと出の小娘が?他の科学者の努力が無に帰す。許せん」
小保方さん支持派:「小保方さんかわいいからSTAP細胞は存在する」
小保方さん否定派:「小保方さんタイプじゃなからSTAP細胞どっちでもいい」
科学界の常識:客観的データが示され、それが様々な環境で何度も実証されて初めて『存在』が認められる(※たぶん。『#NHK #クローズアップ現代 STAP細胞はあるのか ~検証 小保方会見~:書き起こし』を読んだ筆者の主観的まとめ)
小保方さん:「STAP細胞はあります」
さて小保方さんはどれに近いだろうと日々考えます。
STAP細胞は科学の土俵なので、やはり科学界の基準で存在の是非が問われるべきでしょうが、そんなことにこだわらなければ「STAP細胞あります」は嘘ではないかも知れません(今の常識とはちょっと違うので社会的混乱は必至ですが)。
ちなみに私は宇宙人はいる(いて欲しい)と思う立場で、STAP細胞についてはわかりません。小保方さんの女子力と育ちの良さについては、認めます。