なごみ系BGMとしてのクラッシックジャズ案内(2015/02/23更新)
最近ずーっと聴いてるラジオ局があります。こちらJAZZRADIO.com内にあるCLASSIC JAZZチャンネル(→音注意)です。
JAZZRADIO.com - enjoy great jazz music
私はジャズの曲名も演奏者もろくに知らないのですが、その素人目線でなにがよいのか、作業用BGMとしてどう良いのかを書いてみようと思います。
なにが良いのか箇条書きにしてみる
このチャンネル、PCで作業するときも家事してるときも、BGMとして非常に良いです。もうここ4ヶ月ほどずーっと聴いてます。
なにが良いのか箇条書きにしてみると、
- なごむ。明るい気分を保てる
- 音楽も歌詞も邪魔にならない
- 無音より心地よい
って感じでしょうか。
1.については、ともかく音色があたたかく丸い。そして旋律も明るくのどかなものが多い。ジャズって幅広く、オシャレなイメージを持たれるものも多いけど、このチャンネルのジャズは親しみやすいというのがピッタリです。
そして、この古いジャズというのはボーカルのパートが少なかったり、歌詞がのどかだったり、そもそも英語なので歌詞の主張というのが緩衝されて非常に楽です。旋律も穏やか(むだに気持ちを揺さぶるような中毒性がない)なので、ほんとに邪魔にならない、というのが2.です。
で結果、「3.無音より心地よい」ということになるのだと思います。
ここで見つけた特に印象的な曲をあげてみる(随時更新)
さっきも言ったとおり、私はジャズの曲名も演奏者もろくに知らないのですが、4ヶ月ずーっと聴いてるとさすがに覚えます。ぼんやり聴いてても「あ、これいいな」と引っかかってくる曲がいくつかあります。香水を必死に探してるときより、ふと香ってくる香りにピンと来るみたいなそんな好きになり方だなぁと思うのですが、ともかくそんな曲がいくつかあったので調べてみました。
2015/02/23更新
J.C. Heard - J.C. Speaks - YouTube
ラジオでは Sammy Price の J.C. Speaks となってたのでそうだと思います。アマゾンでも Sammy さんとなってました。オシャレな曲。歌詞はほとんどないけど、途中で"J.C. Speaks"と声が入ってて、その感じが何となくピチカート・ファイヴとかテイ・トウワとか90年代渋谷系を連想させます。
2015/02/18更新
Firehouse Five Plus Two: The World Is Waiting For ...
今までこのチャンネルの中でも特にまったりした曲が好みだったんですが、ある日旦那が会社に退職の意志を告げた後、急にこの曲が気になるようになりました。
で、TuneInに表示されているタイトルを見ると“World Is Waiting For The Sunrise”となっており、直訳で「世界は日の出を待っている」だなぁと思ってググってみると、そのまんまの訳で有名な曲のようでした。
この演奏している“The Firehouse Five Plus Two”のほうも気になって調べてみたら日本版wikiにもあるくらい有名なようで、
メンバーは全員、ウォルト・ディズニー・スタジオに在籍する芸術家、漫画家、アニメーション製作者、音響効果技術者、助監督、プロデューサー等で、純粋な素人の音楽家から成るジャズ・バンドである。
とあり、ちょっと感動してしまいました。
なぜなら、このエントリーの下の方『その他の「ど真ん中」クラシックジャズ』にも書いてる通り、私が最初にこういったディキシーランド・ジャズに興味をもったのはディズニーランドでの思い出がきっかけだったからです。しかも全員素人で、なんか趣味で楽しくやってたら有名になってしまった感があってとても素敵だなぁと思いました。私があの時聴いたのは、もしかしたらこの人たちの曲だったのかもしれません。
“World Is Waiting For The Sunrise”はいろんな人が演奏してますが、今のところ The Firehouse Five Plus Two の演奏が一番素敵だなぁと思っています。静かにバンジョーで始まって、だんだん楽器が重なり賑やかにテンポ良くなっていくさまが、夜明けから日の盛りまでを現しているようで、旦那と私の新しいスタートも静かに始まって、こんなふうにだんだん充実して賑やかになっていったらいいなぁとちょっと重ねてみたりしました。いやー退職の決意をするまで、それを会社に告げるまで、ずいぶん悩んでましたから。
「世界は日の出を待っている」。なかなか幸先の良いタイトルの曲に出会えてよかったです。
私が好きな George Lewis さんの演奏も何パターンかありました。
George Lewis: The World Is Waiting For The ...
The Second Bakersfield Concert, 1954
- アーティスト: George Lewis And His New Orleans Stompers
- 出版社/メーカー: Storyville
- 発売日: 1998/10/20
- メディア: MP3 ダウンロード
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"PANAMA": THE EARREGULARS AT THE EAR INN ...
どうやらこのパナマって曲はスタンダードなようでYouTubeでも古い楽曲がたくさん出てくるのですが、どれがオリジナルか結局わからずじまいでした。ルイ・アームストロングのもあって、そっちのほうが王道アーリージャズって感じでそっちを先にあげるべきなのかもしれないのですが、この Jon-Erik Kellso さんっていう現代の演奏者らしき方のアレンジがとてものどかで好きです。(帰省したときに両親と一緒に車の中で聴いたせいもあるかもしれません)この動画ではちょっとアレンジが違って聴けないのですが、CLASSIC JAZZ チャンネルでかかってるほうは終わり方がサザエさんのエンディングっぽくて、それが印象に残った理由だったかもしれません。
(追記2015/02/18)CLASSIC JAZZ チャンネルでかかってるJon-Erik Kellso さんのパナマはアマゾンにありました。
- アーティスト: Jon-Erik Kellso
- 出版社/メーカー: Arbors Records, Inc.
- 発売日: 2007/03/06
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これもジョージ・ルイスさんのも見つけてしまいました。5分過ぎくらいから。あれ?パナマの次の"Bugle Boy March"もCLASSIC JAZZチャンネルでかかってた気がする。このビデオの最後の曲、"Ice Cream"も他の人の演奏でかかってます。
George Lewis Ragtime Jazzband of New Orleans ...
The Second Bakersfield Concert, 1954
- アーティスト: George Lewis And His New Orleans Stompers
- 出版社/メーカー: Storyville
- 発売日: 1998/10/20
- メディア: MP3 ダウンロード
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Big Bill Bissonnette, Sammy Rimington - Magic Is ...
“Magic Is the Moonlight”これもスタンダードのようです。ナット・キング・コールも歌ってるようです。クラリネットの音色とのどかな旋律のせいか、何となく熟年夫婦の会話みたいなイメージの曲です。 こういったクラリネットなどの穏やかな音色のせいか、このチャンネルを聴いてると、時々吉本新喜劇のオープニングとか、サザエさんとか、昭和のテレビ番組がふと頭に浮かぶことが多々あります。
Allen Toussaint - Bright Mississippi 09 (The Bright ...
始まり方がオシャレな感じがしていきなり冒頭で言ったことと矛盾してます。よく考えると、この曲に関してはここのクラシックジャズのテーマから外れている気がしないでもありません。私が知ってる数少ないジャズの曲、"Watermelon man" とか、なんとなくそっち系の曲のような気もします。とは言ってももすてきな曲ではあります。パナマもそうですが、曲名に地名が入ってるのも気持ちをなごませてくれてるような気がします。
- アーティスト: Allen Toussaint
- 出版社/メーカー: Nonesuch
- 発売日: 2009/04/21
- メディア: CD
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Buddy Moss- Tricks Ain't Walking No More - YouTube
実はこの動画ではなくて、"Tom McDermott"さんという方の"Tricks Ain't Walking No More"を紹介したかったのですがその動画がないので代わりにこれを貼りました。しかし曲名は同じでも同一の曲なのかどうか、アレンジがあまりに違いすぎてよくわかりません。余談ですが、日本の演歌などは逆にあまりに旋律が似ていて、同一の曲か別の曲か、外国の方からするとわからないかも知れません。古いジャズでも同じようなことがある気がします。この曲のこの部分、あっちの曲とまったく同じだ、みたいな。
ともかくこの動画については、このエントリーのテーマから外れていないのでこれはこれで良い気がします。
(追記2015/02/18)Tom McDermottさんの"Tricks Ain't Walkin' No More" もアマゾンにありました。
preservation hall jazz band with Tom Waits Tootie ...
私がこのCLASSIC JAZZチャンネルを聴いていて初めて「なんだこれ?」と思ってググった曲です。冒頭にここの音楽は穏やかで中毒性がないと書いておきながら、この曲に関してはものすごい中毒性がある気がします。このトムウェイツって人がこのアクの強いボーカルなんでしょうか?このPreservation Hall Jazz Bandってのはいつの時代のバンドなんでしょうか?固有のバンド名なんでしょうか?よくわからずじまいですがクセになる曲です。
- アーティスト: Preservation Hall Jazz Band
- 出版社/メーカー: Preservation
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Mills Brothers: I Ain’t Got Nobody - 1930’s - YouTube
とくにこの Mills Brothers のというわけではなく、この "I Ain’t Got Nobody"という曲はあらゆるアレンジで頻繁にかかっているので嫌でも覚えてしまう曲です。あまりにかかっているので仕方なく調べたら「だれも私に構ってくれない」みたいな歌詞らしいです。歌詞の良さは今ひとつピンと来ませんが、このなんとなく情けない旋律とあいまっていい感じなのかもしれません。ヴァン・ヘイレンのデヴィッド・リー・ロスバージョンもあります。
その他の「ど真ん中」クラシックジャズ
ここまで書いてきて気づいたのですが、上にあげた曲はどれも私の思う「ど真ん中」とは少しズレてるかもしれません。クラシックジャズのチャンネルで印象に残る曲ということは、つまりクラシックジャズの中でも個性的な曲ってことで、当然と言えば当然かもしれません。
で、自分にとってど真ん中は何かというとこの曲になります。
Over the Waves -- George Lewis 1962 - YouTube
古いジャズ(アーリージャズとかオールドジャズとかクラシックジャズとかホットジャズ、ニューオーリンズジャズ、ディキシーランドジャズ等々、どれが正式な呼び名かはわかりませんが)の、あたたかく丸い音色が大好きで、それに気づいたのは披露宴の歓談のBGMを探していたときでした。
ふと、ディズニーランドやディズニーシーで親しみやすい古い音楽が流れていたことを思い出し、ああいう音楽なら誰もが楽しく居心地よいのではないかなぁと思ったのが始まりでした。
それでそのディズニーでのイメージの曲をYouTubeで探したんですが、ジャズって言っても広すぎてなかなか見つからない。その中でやっとピッタリのイメージの曲が見つかったのがこの曲でした。
- アーティスト: New Orleans Stompers George Lewis Ragtime Band
- 出版社/メーカー: Giants of Jazz
- 発売日: 2010/07/01
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今公開されてる村上春樹さんのサイトでも見つけました。
ほら、あの、あれあれ - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
ホビー・ハケットという演奏者名が出てたのでYouTubeに行ったら、まさにこのクラシックジャズチャンネルでかかってそうな曲がありました。
I want a big butter and egg man- Bobby Hackett ...
あ、このアルバムの曲はかかってたかも!このアルバムも『村上さん』の質問で知りました。21分頃からの"Royal garden blues"や最後の Fidgety Feet は確かにクラシック・ジャズチャンネルで聴き覚えあります。
Bobby Hackett - Coast concert (1955, Arquivo ...
一部、CLASSIC JAZZチャンネルで流れてない曲も混じってますが、曲調としてはこのテーマとピッタリです。
以上、クラシックジャズのチャンネルをつけっぱなしにして快適に一日を過ごしてみてはいかがでしょうか、というおはなしでした。
エレニシアとクラシックジャズのラジオでアメリになった気になる!
カンカンかわいい
今までこういったことにお金を使うことのない人生を送ってきたのですが、突如自分に合う香りを見つけたい!と思い立ち、ここ数週間百貨店やショッピングモールをうろうろしてはあーでもないこーでもないとやっておりました。そしてやっと購入にいたりました。ペンハリガンのエレニシア。
この価値観の変化は何だろう?11月の、死ぬ思いした経験の影響かしら・・・などということはともかく、嬉しくてしかたなくて書きます。
エレニシア、正直第一印象は良くなかったのですが、もう迷いに迷い自分ではどうしていいかわからなくなったので、
「もう旦那がいいと言ってたこれにしよう」
と半ば投げやりに決めたのでした。
(とは言うものの、サイズダウンしてもう一種類買ってはいるのですが)
その後家に帰って使ってみて初めてこの香りで良かったと納得しました。
百貨店の売り場で初めてにこれをかいだとき、
「なんか懐かしいにおいがする。これ好き」
と旦那が言ったのがこの香りで、私も試してみるとたしかに懐かしい感じ。しかし悪く言えば古くさい香りに思え、当時柑橘系で探していた私にはまったくピンときませんでした。
しかしこの古い感じが逆に良かった。
家ではいつも“JAZZRADIO.com”のクラシックジャズのチャンネルをつけっぱなしにしています。曲名も演奏者もろくに知らないのですが、作業の邪魔にならず逆に効率を上げてくれる音楽という意味では自分にはオールドジャズがぴったりでした。
それでそのジャズの古い感じと、この香水がビンのデザインや香りから発してる古めかしさとがすごく馴染むわけです。
香水を探している間、クロエとかナイルの庭とかいろいろいい香りにも出会ったのですが、それらの洗練された感じとはちょっと違って、このペンハリガンはビンやカンカンなどのデザインからして古風な可愛らしさがあります。実際初めて旦那と香水売り場に行ったときも二人して無意識にそれらの外観に引きつけられ眺めていたのでした。
その中でもひときわ香りから古めかしさ(良い意味での)が感じられるのがこのエレニシアでした。
香水を買うの自分が部屋でリラックスするためだったので、そういった意味でも関西弁で言う「シュッとした」クロエなどにしなくて正解だったなぁと思います。
クラシックジャズみたいな古い音楽を聴きながらエレニシアのカンカンやボトルを眺めて香りをかいでると、アメリが風呂上がりにテレビのチャンネルを変えながら香水を付けるシーンをが浮かんだりするわけです。
音楽に香りひとつ加わるだけでそんな気分に浸れてとても幸せというお話でした。
(ちなみに、クリスマスシーズンから年始にかけては数量限定のホリデーコレクションが出ているかも知れません。実際私が買ったのもかわいいカンカン入りでボディークリーム付きのものでした)
PENHALIGON'S ペンハリガン オードパルファン 50ml エレニシア Ellenisia 【HTRC3】
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一瞬“死”がよぎったあとに気づいたこといろいろ(1)子宮外妊娠で運ばれるまで
妊活の末の人生初の妊娠が子宮外妊娠だったという、舞い上がったところを突き落とされるような事態に見まわれたのが今月の初め。心にザックリ傷を負ってまだその傷を直視できない状況なのですが、こんな目にあったおかげで気づけたことがたくさんあったので(その心の傷に触れないよう、見ないよう気をつけつつ)ちょっと記しておこうと思います。
まず経緯を記しておきます。
入院・手術までの経緯(自宅から産婦人科まで)
自宅から産婦人科まではこんな感じでした。
- 就寝時11時半頃、お腹が張って痛い、つらい、でも妊娠初期の症状か、あるいは食べ過ぎ程度に思ってがまんしてた
- 動くとはち切れそう(というかピキッと張り切れそう)で痛くて寝返り打てない。小一時間耐えても治まらない(あー、思い出すの辛い・・・)
- 痛みとともに少し眠っていた
- 4時頃、埒が明かないので思い切ってトイレに立ってみようと、横で寝ている主人に助けを求める
- 起き上がると同時にものすごい不快感、吐き気、めまい。お腹の痛みと頭のふらつきでもうわけがわからない(このふらつきは失血のためだったと後でわかる)
- トイレにいくとすごい下痢(これは関係無いかもしれない)と気持ち悪さ。旦那に枕2つ持ってきてもらい、それを抱えて体を預けながらトイレにしばらくこもる
- しかし子宮からの出血はないので、「流産じゃないかも」とのんきなことを考える
- 下痢と気持ち悪さが落ち着き、ふたたび寝室で眠ろうと試みる(実際寝たかも)
- 5時半頃?もう一度トイレに立とうと旦那の介助のもと立ち上がった瞬間、やばい目の前真っ白(真っ黒だったか。4時よりも失血が進んでいたということだろうなぁ・・・)。ここでも下からの出血はなし
- 6時頃、ふと先日初診に行った産婦人科に電話することをひらめく(いやもっと早くひらめいていいはずなんですが)。つらいので家でじっとしてますと言うと、9時の診察に必ず来てくださいと念押される
- 咳をすると、下腹部じゃなく、なぜかみぞおち辺りにも響くことに気がつく(このあたりまで血まみれになってたらしい)
- 7時頃~、病院に出かけるために旦那がタクシー問い合わせたり、あるいは救急車呼ぼうかといろいろしてくれてるのに、私「行きたくないじっとしてたい」と言い出す(旦那は救急車呼ぶレベルだと思ってた模様)
- 9時前後、なんだかんだごねた挙句旦那に説得されマンション下のタクシーを目指すもしんどくて歩けない。部屋を出たところで1,2分うずくまり、マンションのエントランスで5分くらい座り込む
- たぶん9時半頃、産婦人科に到着。急患扱いで即子宮外妊娠の疑いとの診断が出、ここではじめて救急車が呼ばれる(ああ、救急車呼んでいいレベルだったんだと悟る)
前半思い出すのつらい・・・。
高齢で妊活してるので子宮外妊娠のことは知ってましたが、まさか自分が当たるとは。流産の心配はしてたのに最悪な事態に関しては「まさか私が」と排除するなど、なかなか都合のいい思考回路してるな我ながらとあらためて思ったり。心配の想定外のことが起こるわけですから、心配するのって精神的な労力の無駄遣いなのかもしれない。
ここまでのポイント
せっかくブログに書くわけですし、今後どなたかのお役に立つかもしれないのでここまでのポイントをあげておこうかと思います。
もうちょっと早く病院に連絡しても良かった
妊娠初期についてのサイトなど見ると、1時間ほどしても張り・痛みが治まらない場合は病院に連絡せよと書いてます(夜中でもOKなはず)。私のような「食べ過ぎて張ってるだけ」などと都合のいい楽観的思考は命取りだなぁ、こういった場合。
子宮からの出血がなくても子宮外妊娠の場合がある
ネットで検索する限りでは、子宮からの出血があるものと思いそうですが、私みたいに体内に出血して子宮からの出血がない場合もあるわけです。
やばい状態というのがどういうものかわかった
普通に考えて、起き上がった時に目の前が真っ白(真っ黒?)になるのはヤバい状況とわかりそうなもんですが、今まで大きな怪我も病気もなかった人間としては「まさか自分が」って考えが判断を鈍らせたところがあったかも。自分の体に関しては、思考よりも感覚や勘をあてにしたほうが良いかも知れません。(あと、なまじ救急車の迷惑利用の報道を知ってたために必要以上に気にしてしまったのもあったかも。これも考え過ぎだった)
家でじっとしてなくて良かった
動くと痛いし、ふらついて気持ち悪いので家でじっとしてたいと思ったのですが、旦那が説得してくれて病院行って良かった。あのまま家にいたら、もし旦那がいないときだったら・・・。さいわい輸血が不要なレベルの失血で済んだんですが、昔はこれで命を落とす人も多かったらしい。今でも稀に亡くなったり、死にかける人もいるようですし、今は高齢で妊娠希望されてる方も多いのでこういったリスクも少なくないのかも知れません。
救急隊の人たちはなるべく痛くないように運んでくれる
救急車乗るのはこの後ですが先に書いておくと、救急隊や看護師さんたちは当然ながらプロなので、いろいろ道具を使ってなるべく痛くないように運んでくれたり、ベッドからベッドへ移動させてくれました。無理に動かされて痛い思いするのが嫌で救急車呼ぶの躊躇してたけどそんなこと言ってる場合じゃなかった。
卵管機能大事
卵子の老化とか卵巣機能の低下とかの話と同時に卵管も大事な器官だなぁと。卵管造影検査で卵管が通ってる詰まってる、あるいは狭まってる等のチェックもできますが、どうやら卵管が通ってても、受精卵を子宮へ送る卵管機能が落ちてたりってこともあるようで、これも高齢妊娠に関わってくるリスクなんだなと身をもって知りました。
初診のタイミングもポイントだった?
私が行った産婦人科のサイトには胎嚢が見え始める5週3日目頃が初診の目安だと書いてます。しかし私が行ったのはたぶん4週6日目頃。まだ胎嚢が見えないと言われました。これは今だから思うことだけど、初診にせよ再診にせよこの「5週3日目」に受診するタイミングで病院に行けば良かったかなぁと。しかし実際には排卵日も赤ちゃんの成長のスピードも個人差があるので何とも言えない話かもとも思うのですが。でも次きたらこの「5週3日目」に行こうと思います。ちなみに生理一日目は0週0日ですが、私はこの週数の数え方も間違ってました(1週1日と思ってた、はぁ、これも思い出すのつらい・・・。でも反省はしても後悔はすまい)。
救急車を呼ぶべきだったか、それともまず産婦人科に連絡して正解だったか
もし早い段階で、自分で救急車呼んでたらどうなってただろう、もう少し軽くで済んだだろうか、などと考えたりするのですが、「もし」をいくら考えても答えは出ないですね。ただ今回、産婦人科で子宮外妊娠の可能性と診断を受けたのち、適切な総合病院に運ばれて手術を受け、(精神的な面も含め)今元気でいると思えばこの順序で間違ってなかったのかな?と思います。この病院で良かったと思えるようなところに運ばれたので。
とりあえずここまで。一番しんどいところは書けた。次は産婦人科から総合病院へ運ばれるとこまで。次くらいまでしんどいけど、それ終わったらちょっと楽しい気分で書けそう。
あ、ちなみに前回のエントリーで書いた色彩検定は、今件にともない諸々の予定とともにぶっ飛びました。
色彩検定を2級から飛び級するので、3級部分の知識をネットで補完していく(随時更新)
突然ですが色彩検定を受けることにしました。
調べると、2級から受ける方も多いようなので私もそうすることにしました。
しかし、2級の試験は3級の知識があること前提で出題されるそうなので、3級の勉強も必要です。しかし両級とも完璧に勉強するのはテキストと時間のコストがかかってしまうので、下記のような方法で勉強することにしました。
- 2級の公式テキストを買う
- 2、3級をカバーする問題集を買う
- 『岡野の合格無料ゼミ』というサイトを見つけたので使ってみる
- 3級の範囲で詳しい情報が必要な箇所はネットで検索して補完する
- その後必要であれば過去問題集も買う
といった感じです。
購入した本。購入予定の本。eラーニングサイト
メインで学習する公式テキストです。
- 作者: A・F・T対策テキスト編集委員会,公益社団法人色彩検定協会
- 出版社/メーカー: A・F・T企画
- 発売日: 2010/03/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 19回
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公式テキストと併用する2,3級の両方をカバーした問題集です。
上記の本を学習後、必要であれば買おうと思っている過去問題集です。(実際買うかはまだわかりません)
そして、こちらの 『岡野の合格無料ゼミ』を、主に色名を覚えるのに利用しようと思っています。(ただし、モニターで見る色は実際紙で示される色と違う場合が多々あるので、ざっくり色の相対関係を把握するためと思って利用するのが良さそうです)
勉強方法
- 2級公式テキストを1章単位(例:生活と色)で読む
- 2,3級対応問題集で、公式テキストの該当部分の2級の問題を解く
- 問題をやってみてわからない箇所は、公式テキストに戻る
- それでもわからない箇所は、3級の同じ箇所の問題をやってみる
- それでもわからな場合は、ネットで検索する
こんな感じで勧めようと思います。そして、
- 色名を覚えるのには『岡野の合格無料ゼミ』を利用する
- ひと通り勉強し終えたら過去問題集を購入してやってみるかも知れない
このエントリーでは「それでもわからな場合は、ネットで検索する」の部分をまとめていこうと思っています。
こんな感じです。
試験は今からなので、これで受かるかどうかはわかりません。
勉強しながらなので間違ってることもあると思いますので、軽く参考程度にしていただけると幸いです。
「演色性」がいまいちピンと来ないのでググってみる(9/18更新)
公式テキストの説明だけでは演色性の意味がわからなかったので画像検索してみる。
白熱電球は赤みを帯びているのに演色性が高いらしい。色ずれが少ないほど演色性が高いらしいけど赤みを帯びていても演色性が高いというのがよく理解できない。
「演色性 高い」で画像検索してみると、どうも鮮やかでくすみが少ないことが演色性が高いのかな?って感じだった。
逆に演色性が低いのは、倉庫などに使われる青白い水銀ランプ、高速道路のトンネル内に使われる低圧ナトリウムランプらしい。
演色性の高い画像と演色性の低い画像を見比べると何となくわかってくるような・・・。
それぞれの単色を正確に表すというより、それぞれの色の間の差を正確に表すってことかしら?
網膜の層の詳細についてググる(9/18更新)
網膜にはいくつも層があるらしいけど詳しい図がないのでググってみる。
帝京大学板橋キャンパスサイト内『網膜』ページ内『10.網膜色素上皮層』の左の図。
大阪医療センター眼科のページ内最上部の図。
図の上の方が眼球の内側、下のほうが外側らしい。
2級公式テキストの範囲外で覚えておくと良さそうなのは、「色素上皮層」「神経節細胞」「双極細胞」「水平細胞」「アマクリン細胞」あたり?
色順応と色彩恒常の違いがわかりにくい(9/19更新)
ググってもよくわからない。けど、色順応と色彩恒常を相対的に捉えるからややこしいのであって、全く別に切り離して覚えたほうが良いのではないかというのはわかってきた。
- 色順応→目が色に慣れていくこと
- 色彩恒常→色の恒常性 参照
低圧ナトリウムランプの位置付けがわかりにくいのでググってみた(9/19更新)
- ナトリウムランプ→低圧ナトリウムランプ/高圧ナトリウムランプ(他に、高演色高圧ナトリウムランプも)
- HIDランプ(高輝度放電ランプ)→高圧ナトリウムランプ/水銀ランプ/メタルハライドランプ
マンセル色相環、40色相について調べる(※ただしマンセルは2級の範囲)(9/26更新)
同一色相/隣接色相/類似色相/中差色相/対照色相/補色色相についてまとめたくなったのでPCCS色相環で図を作った(9/26更新)
- 図は、「0」の黄色を基準として、それぞれそこからどれだけ離れているかを示したもの
- PCCSは24色なので、360度を24で割ると1区切りあたり15度になる
- いろいろググると、色相差11を「隣接色相」としている記事も多いのだけど、たぶん色彩検定3級の範囲ではここも「補色色相」としているようなので、「隣接色相」は覚えなくて良いと思う(一応、図では薄いグレーで示したけど)
- 一応、PCCSの色相環で色相差の図を作ってみたけど、差と角度さえわかればいいので、べつに色付けなくても良かった(ただ付けてみたかった)。
- 色の部分の数字は、基準の黄色からどれだけ離れているか(色相差)
- グレーの部分の数字は基準の黄色からの角度
- 輪の外のグレーの数字は、何区分が該当するか(中差色相なら、基準色から4~7離れた4区分の色が中差色相ってこと)。他の記事では載ってないので、自分がわかりやすいように書き足しただけなので、人によっては余計紛らわしかったりするかも。